臨床のだいご味は、自分が行った作業療法によって、患者さんがよくなることです。
よくなる基準(outcome)を何にするか?
関節可動域、筋力、ADL、座位能力などの評価法は、
より客観的な基準を、誰もが納得する段階付で設定されています。
評価に落とし込むことが難しい項目もありますが、
より客観性を求めることが作業療法が社会的に評価されることでもあります。
作業療法を行う前提が、まずoutcomeを決めることです。
では、作業療法士自身がセラピストとして成長する。
つまり”よくなる”基準,outcomeはなんでしょうか?
自分の作業療法が一体全体どの程度のレベルのあるのか?
はやりのランキング番組で、いうと、日本ランキング第何位の作業療法士なのか?(笑)
もしランキングを作るとすると、やはり基準が必要となります。
みなさんの、基準はなんでしょうか?
ここから、一気に今回の学会への勧誘モードになるのですが、、、、、
作業療法士としての成長をする上で、
発表は、そのような自分のランクを確かめることのできる機会ともいえます。
学会発表を、セラピストの実力をはかる一つの基準にする考えもあります。
発表という形にする。
その過程で、自分の作業療法を振り返り、
発表という形式で、作業療法の価値を、
ほかの人が見える形で表現する。
ほかの人の批判や賞賛を受ける。
今回の学会は、
症例報告を中心とした神奈川県作業療法士会員のアウトプットの場です。
作業療法士としての、レベルアップする一つのツールとして、
大会を活用して欲しいと思っています。
大会を企画する側の成否の基準、OUTCOMEは、なんでしょうか?
一つは、
まずは、演題の登録数!!と考えています。
演題登録の開始まで、あと1か月あまり、みなさま、どうぞよろしくお願いします。
鴻井
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